統合失調症/自閉症スペクトラム

皆さん、おはようございます

 

尚平です

 

今日は皆さんの心に深く留めて頂きたい病気や障害についてお話させて頂きます。

 

1つめは、統合失調症です

 

統合失調症とは、100人に1人がかかると言われている脳の病気です。

 

精神疾患に分類され、その症状は様々です。

 

原因ははっきりと解明はされていませんが、誰かの声が悪口として聞こえてしまう幻聴や、誰かに監視されてる、命を狙われていると言った被害妄想が典型的な陽性症状。意欲の低下などの陰性症状。記憶力、集中力の欠如などの認知機能障害があります。

 

詳しいことは医者じゃないのでわかりませんが、僕はこの精神疾患と約6年以上付き合ってきています。何度死にたいと思ったか、数え切れません。それほど、生きてるのが辛くなるほど、この病気は深刻です。

 

2つ目に発達障害である自閉症スペクトラム障害

 

これは生まれつき見られる、脳の特性です。

 

人とのコミュニケーションに障害が表れます。

 

一人でいることが多かったり、身振り手振りや表情から他者の心情を読み解くのが苦手で、度々揉め事を起こしたりすることもあり、なかなか厄介な障害です。

 

この障害も人によって特徴は様々だと思いますが、僕の場合は、空気が読めなかったり、落ち着いて人の話を聞けなかったり、人とのコミュニケーションに苦手意識が強く避けてしまう状態が多かったです。

 

この障害も詳しいことは皆さんの方でもお調べになったほうが、よりわかりやすいと思うので、詳しい説明は省きます。(あまり自分でも把握していないという事もありますが)

 

とりあえず、厚生労働省の方で簡易的ではありますが、軽く精神疾患発達障害の説明がなされているページがありますので、貼っておきます。詳しいことはそちらでも確認してみてください。

 

www.mhlw.go.jp

 

最後になりますが、1つだけ皆さんの中で誤解してほしくない事があります。この精神疾患発達障害を抱えて生きている人たちは、見た目以上に繊細で障害の重さはどうであれ、大なり小なり苦しんでいます。決して楽してるとか、甘えてる訳ではありません。僕の通所している事業所でも、様々な障害をお持ちの方がいらっしゃいますが、みんな底知れぬ苦労をしてきています。僕はその苦しみを代弁出来るほど出来た人間ではありませんが、これだけは言っておきたい。障害者を差別したり、偏見の眼差しで見る前に、一歩引いた目線で考えて頂きたいです。自分たちが軽く扱い、無下にみているこの障害を抱えた方々は、人間であると言うことを。生きている、血の通った人間であると言うことを。同じ心があって、過去や未来があって、同じように痛みを感じ、傷つく事もある人間だという事を忘れないでいてほしいです。

 

どうか、差別や偏見が少しでも少なくなるように願っています。

 

と言う、ちょっと長くなりましたが、そういったお話でした。

 

まあ、今は暮らしが貧しくても生きていけるように国から助けられたりすることもあるので、福祉が充実していない訳ではないかもしれません。障害年金もあるし、生活保護もあります。生きていくだけなら、そんなに難しくはないです。

 

健常者と障害者、立場や能力は違えど、手を取り合い、支え合い、助け合い、生きていけたらいいですよね。

 

僕はそれが理想です。

 

ではでは、長くなりましたが、今日もこの辺でお開きにさせて頂きたいと思います。

 

さいなら〜