旅人

皆さん、こんばんは。

 

尚平です。

 

昨日の地震から一夜明け、事態の深刻さが少しずつ、ニュースを見て掴めつつあります。

 

コロナ禍もそうですが、病気の症状により、社会との接点を掴みにくい現実が僕の目の前にはあります。テレビ、新聞、ネットニュースまでもが、僕を排除しようと考えている人の悪意の塊だと捉えてしまうからです。そのため、1つの情報を手に入れるだけでも、心労が酷いです。心が抉られるような苦しみを毎日味わっています。

 

それでも、生き残る為には情報を使いこなす必要があります。どんな些細な情報も無視できない、そんな複雑な時代だと思います。世の中の嘘に敏感にならざるを得ない今の世の中、情報選びにも慎重にならざるを得ません。

 

僕は典型的な情報弱者ですが、なんとか生き残る知恵を持って、生き延びています。

 

現実を生きるのは大変です。散々妄想の世界へ逃げてきた自分にとって、現実的な問題解決能力はとても入手困難です。

 

妄想の世界なら、英雄なのに。そんなボヤきすら吐きたくなります。

 

結局のところ、何が正しくて何が間違いなのか?今の自分に足りないものは何なのか?全く想像につきませんし、理解できる知恵もありません。自分で悩み考えた末に出した結論に正解をつける勇気も自信もありません。僕は弱い人間です。

 

心の脆さを訴えて同情を引くことでしか、誰かの助けを借りなければ前に進めません。

 

今日は訪問看護のため、事業所は休みました。

 

その訪問看護の職員さんとも話しましたが、僕は弱いなあと思うことがよくあります。面白い話の1つや2つ出来れば良いのかもしれませんが、根暗なため難しそうです。

 

自分ひとりの力では生きていけない事を痛感します。幻聴は相変わらず冷たく嘲笑ってくるし、基本的に被害妄想が強いので迂闊に他人を信じる事が出来ません。

 

こんなんじゃ駄目だ!と思っても、何が正しいのかわからない、決められない。

 

そうやって逃げてばかりで。

 

きっと僕以外にも似たような悩みや苦しみを持っている人は大勢いると思いますし、僕以上に症状が深刻な人も大勢いると思います。

 

僕が何よりも自分に対して許せないのは、周りや環境に恵まれてきたのに、チャンスを全て棒に振り目の前の嫌なことから逃げ続けていることです。

 

そんな自分が僕は大嫌いです。

 

弱い自分を嫌ったところで、今すぐ自分が変わるわけでもないです。それでも、せめて人に笑われない、笑われても怯まない強い自信と誇りを手に入れたいです。

 

僕は人の顔色ばかり伺ってばかりで、自分に自信を持ったことが全くありません。

 

家族と会話するときも、いちいち「あれ言わなきゃよかったな」とか「もっと相手の立場に立って物事を考えるべきだったよな」と話しているときによく後悔します。家族には沢山迷惑や心配をかけているから、なるべく親孝行出来るような人間になりたいと思っています。役に立ててるか分かりませんが。

 

人は細かい事を気にしだしたら止まりません。なるべくポジティブでいたいです。

 

今日はあまり良いことなくて、家のベッドで横になってばかりでした。

 

頭の中はいつも忙しいのに、明日になったら、今日考えてた事も良いことも悪いこともほとんど忘れてしまいます。僕はバカです。

 

そんな苦悩が絶えない僕の毎日ですが、いつかはこの苦しみも報われるように生きていきます。大事なのは口先だけじゃなくて、中身の伴った実行力だと僕は思います。

 

眠い、怠い、疲れた。そんな言葉が口癖の怠け者ですが、いつかは誰もが認める人間になってみせる!と、僕は固く決意しました。

 

焦らないで、迷わないで、ブレない心で着実に進んでいきたいです。

 

僕の人生はまだまだ続きます。そのためには、未来のために頑張り続ける事。途中で諦めたり、投げ出した方が、余計辛くなります。少なくとも、僕は忙しく動き回っていた方が、やる気も体力もあるようです。若い時こそ頑張り時。

 

地図もコンパスも持たない旅人のような人生ですが、いずれ心のオアシスを見つけて、幸せになりたいです。

 

長くなりましたが、今日はこの辺で。

 

さいなら〜